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【2021.08.21.『A MAN』公演延期のお知らせ】

このたび重力/Noteでは、新型コロナウィルス感染症の新たな拡大とそれに伴った状況の変化を受け、2021年9月7日から12日に予定していた『A MAN』仙台公演を延期することに決めました。

当公演は重力/Noteにとって2年ぶりの演劇作品であり、出演する小濱昭博さんをはじめ各参加メンバーの活躍を心待ちにしている声を多くいただいていました。予約受付の開始日に皆様に向けてこのようなご報告をすることになったのは誠に申し訳ない限りです。

公演実施の時期については、日程が決まり次第あらためてご連絡いたします。

なお、オンライン上で展開中のインタビュー配信や翻訳WSといった関連企画は、予定通り開催します。翻訳WSは本日から予約できます。また物販では原作テクストを取り扱っています。こちらもご注目いただければ幸いです。

私たちは前回公演からリモート稽古を取り入れ、こうした社会状況下でも有効なチームワークと創作のアプローチを試行錯誤してきました。今回の延期によって再びスタートする準備期間を通じて、また皆様に何かしらお届けしていくことができればと考えています。引き続き『A MAN』プロジェクト・チームをよろしくお願いします。

                                   重力/Note代表 鹿島 将介

A MAN

◼️『LOVE JUNKIES』において位置づけた〈一人になる芝居〉シリーズ第二弾◼️

長い歴史において、私たち人類が期待/幻滅してきた〈男〉とは一体何だったのか?

彼らはいまどう在って、これからどこへ向かおうとしているのか?

旅先での思索を記すことで知られる思想家アルフォンソ・リンギスの『信頼』を演劇化

ふたたび仙台を拠点に国内外で旺盛な活動を続ける俳優・小濱昭博が出演します

原作:アルフォンソ・リンギス(『信頼』より)
翻訳:工藤 順

出演:小濱 昭博

演出・舞台美術:鹿島 将介
舞台監督・照明:山澤 和幸
音響:中里 広太
制作:志賀 彩美(演劇ユニット 箱庭)
制作補助:安齋 琴恵 横澤 のぶ
宣伝美術:青木 祐輔
撮影:岩渕 隆
協力:University of Minnesota Press 劇団 短距離男道ミサイル チェルノゼム 演劇ユニット 箱庭 ゆめみるけんり 本多 萌恵 
主催:重力/Note

@せんだい演劇工房10-BOX box-1

8月21日(土)チケット予約開始 →公演延期 *関連企画は予定通り開催します

◼️関連企画◼️

「え、就職してもつくれるの?好きなことを続ける自由をめぐって」

  ゲスト : 工藤順(翻訳労働者・ゆめみるけんり)
  インタビュアー : 横澤のぶ

今回のライブ配信は、『LOVE JUNKIES』や『A MAN』の翻訳を担当した工藤順さんがゲストです。社会人を6年間続けながら、翻訳・出版・場づくりと幅広い活動をおこなっている工藤さんと一緒に、生活と創作活動を両立可能にする未来について話します。

実際に翻訳作業ではどんなことをしているのか、なぜ就職を選んだのか、それぞれの活動を両立させたからこそぶつかった壁についても触れていきます。

聞き手はわたくし、横澤のぶがつとめます。東北学院大学演劇部を卒業し、現在社会人2年目。転勤先である松本の劇団に飛び込み、演劇活動を継続中。中型バイクでビーナスラインを走るのが今年の目標。

演劇から少しテーマを拡げて、これからの文化芸術との関わり方について、皆さんと一緒に考えていく場をひらきます。ぜひご参加ください!

日程 :  8月22日(日)
時間 : 21:00-22:30
配信 : Instagram(ライブ)の劇団アカウントにて配信/コメント可能

*今回はInstagramのみの配信です。下記のアカウントでおこないますので、フォローお願いします!

【重力/Note】
https://www.instagram.com/jyuuryokunote

【ゆめみるけんり(工藤順)】
https://www.instagram.com/yumemirukenri/

◼️関連企画第二弾◼️

翻訳から「信頼」を考える──英→日翻訳ワークショップ

★8月21日より予約を開始いたします!
★新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「オンライン開催のみ」に変更いたしました。

【イベント詳細】
日時:9月5日(日)14〜17時(3時間程度)
定員:12名(先着順、オンライン受講)

【参加費】
オンライン参加:2,000円
聴講のみ:1,000円 

*聴講のみ:ワークショップのライブ配信動画を視聴することができます。後日の動画配信は行いません。

【イベント概要】
翻訳者の頭をのぞいて、一緒に体験してみるワークショップ!
ただ別の言語に置き換えるだけが翻訳ではありません。
翻訳者はいったい何を翻訳しているのでしょうか?
実際にテキストを翻訳しながら、一緒に翻訳という広く深い営みについて考えてみましょう。

【内容】
講師レクチャーと参加者自己紹介(30分)、翻訳作業(45分)、訳文発表(45分)、翻訳をめぐる対話(30分)(途中休憩あり)

【持ち物】
辞書(またはスマホ)、筆記用具
高校生以上くらいの英語を読む力があれば、どなたでも参加いただけます。

【ご予約・購入について】
↓storesにてご予約・購入可能です。
https://haconiwa10.stores.jp/

運営:演劇ユニット 箱庭
個人情報管理:重力/Note

【講師:工藤 順(くどう なお)】
ロシア語翻訳労働者。1992年新潟生まれ、京都市在住。翻訳詩と生活のzine「ゆめみるけんり」主宰。訳書にアンドレイ・プラトーノフ『不死:プラトーノフ初期作品集』(未知谷、2018)、同『チェヴェングール』(共訳、近刊)、アルフォンソ・リンギス『LOVE JUNKIES』(重力/Note公演のための翻訳、2019)など。

◼️工藤順さん翻訳の原作版『A MAN』を収録した冊子を出版◼️

原作テクストに加え、鹿島将介(演出)と小濱昭博(俳優)の「創作ノート」の一部も収録!
価格:1,000円(送料別) ロットナンバー付 限定120部 こちらもstoresにてご購入できます

当公演のハッシュタグは→#AMAN小濱昭博

各サイトにて随時最新情報をお送りしています

facebook https://www.facebook.com/jyuuryokuNote/
twitter Note1069 Instagram Jyuuryoku-note

原作イメージ画:鹿島 将介

【アルフォンソ・リンギス Alphonso Lingis】
1933年生まれ。哲学者。ペンシルヴァニア州立大学名誉教授。リトアニアからの移民の子として、シカゴ郊外の農場に生まれる。学生時代は精神病院で働いていた。フランス現象学と実存主義の研究者としてスタートし、のちにバタイユやブランショの思想に接近。メルロ=ポンティ、レヴィナス、クロソウスキーの翻訳者としても知られる。また世界中を旅し異国で生活をする思想家としても名高く、その経験を発端とした哲学的な洞察をもとに、越境的な想像力と情動を孕んだ独特の文体で読者に問いかける。主な著書に『信頼』『汝の敵を愛せ』『何も共有していない者たちの共同体』『異邦の身体』『暴力の輝き』『わたしの声:一人称単数について』などがある。

【小濱 昭博 Akihiro Kohama】
1983年、宮城県仙台市生まれ。俳優、演出家。宮城教育大学在学中に演劇を始める。「劇団 短距離男道ミサイル」所属。自身で演出も行うユニット「チェルノゼム」でも活動中。拠点・仙台以外にも東京や京都、フランス、チュニジア、香港など広く活動の場を持つ。息づかいや身体造形にこだわり構築する、変幻自在な人間像で観客を魅了する。

【工藤 順 Nao Kudo】
1992年新潟生まれ。ロシア語翻訳労働者。詩と翻訳のzine「ゆめみるけんり」主宰。アンドレイ・プラトーノフ『不死』(未知谷、2018)編訳、重力/Note公演『LOVE JUNKIES』(2019)で翻訳を担当。共訳によるプラトーノフの長篇小説『チェヴェングール』を2022年刊行予定。

【山澤 和幸 Kazuyuki Yamazawa】
1988年生まれ。照明家、舞台スタッフ、俳優。宮城県出身。大学卒業後からフリーランスの俳優、スタッフとして演劇やダンスに横断的に取り組む。日常的に物思いにふけることが多く、単純で繊細なものを好む。過去照明として関わった作品 2020年 屋根裏ハイツ『ここは出口ではない/とおくはちかい』、2021年 仙台シアターラボ『ペスト』東京公演等。

【中里 広太 Kota Nakasato】
1983年仙台市生まれ。サウンドデザイナー。2008年より音の即興アーティストとして活動をスタートさせる。これまでに多ジャンルのアーティストとのコラボレーション多数。近年はサウンドインスタレーションも発表しており、年一回個展を行っている。仙台で結成されたレーベル「ネオ・ノイジズム・オルガナイザーズ」に所属し、関本欣哉とのDJユニット「APETOPE」としても活動中。2016年9月、「月刊コータプロジェクト」始動。2019年、2枚目のCDアルバム『Foot Scape』をリリースした。

【志賀 彩美 Ayami Shiga】
1993年生まれ。制作/俳優。福島大学演劇研究会卒業後、演劇ユニット 箱庭をたちあげ、2018年宮城県へ移住。仙台市を中心に、制作/俳優として箱庭だけでなく、他団体への参加も精力的に行う。民間企業正社員として働きながら、演劇活動を両立/兼業できる生き方を模索する。綿密な企画書をもとにした実直な制作進行、手厚い接客対応に高い評価を得る。2020年より、仙台舞台芸術フォーラム 2011→2021東北・制作を担当。

【安齋 琴恵 Kotoe Ansai】
1997年生まれ。社会人2年目。高校から演劇を始め、東北学院大学演劇部では俳優/制作で内外問わず活動。卒業後は就職を機に7年続けた演劇を休止。シフト制民間企業と演劇を両立出来るか挑戦を始めた。卒業公演「止まらない子供たちが轢かれてゆく」に出演。

【横澤 のぶ Nobu Yokozawa】
1997年生まれ。演出/俳優。宮城県仙台市出身。東北学院大学教養学部人間科学科卒業。東北学院大学演劇部OG。学生時代は演出として、仙台短編戯曲賞を中心に公演を手がける。また、積極的に劇団や他大学演劇部との交流を持ち、他大学合同WSを企画、開催する。現在は長野県松本市で働きながら、演劇活動を行う。仙台と松本をつなぐ架け橋になりたい。出演代表作品はチェルノゼム「わたしたち/ロミオとジュリエット」である。

【鹿島 将介 Nobusuke Kashima】
1983年生まれ。千葉県出身。舞台藝術の演出。重力/Note代表。「次なる舞台俳優のための育成プログラム〈Ship〉」プログラム・ディレクター。2019年からは鎌倉を拠点に活動中。人類史上において破局的な経験を描く作家/テクストを中心に取りあげ、その物語と構造を必要とした共同体の生存感覚を分析し再構成して演劇化する。主な作品に『雲。家。』(F/T12公募プログラム参加作品)、『偽造/夏目漱石』(第20回BeSeTo演劇祭BeSeTo+参加作品)など。2013年には『子午線%石たち』(若伊達プロジェクト)、『リスボン@ペソア』、2019年は『LOVE JUNKIES』を仙台で上演した。